ホルベルク組曲
こんにちは。
台風被害が心配されますね。
一刻も早く復興することを願っています。
今度、パープルWINDという、音楽教室の発表会に出ることになりました。
私はチェロを習っているので、弦楽合奏で参加します。
そこで演奏する「ホルベルク組曲」について調べてみました。
ノルウェー語で「ホルベアの時代から」と呼ばれるこの曲はノルウェーの作曲家エドワード・グリーグが作曲しました。
ホルベア(ホルベルク)とは「デンマーク文学の父」と呼ばれるルズヴィー・ホルベアのことです。
ホルベアの生きていた時代、ノルウェーはデンマーク統治下だったので、そう呼ばれます。
そしてその頃のバロック様式に倣って書きました。
因みにホルベルクというのはドイツ語だそうです。
グリーグは、同じベルゲンで生まれたホルベアの生誕200年を記念する祝祭のためにこのホルベルク組曲を作曲しました。
当初、無伴奏男性合唱のためのカンタータとピアノ独唱のための組曲でしたが、翌年、グリーグ自身によって弦楽合奏のために編曲されました。
その後、弦楽合奏の方が人気となっているようです。
私もピアノの作品だということを知らなくて、弦楽合奏のCDを聴いて、そのイメージしかなかったです。
まだまだ知らない素晴らしい曲があると思うと、嬉しいです!