Rilke Gedichte : UEBUNG AM KLAVIEAR
Rilke Gedichte : UEBUNG AM KLAVIER
Der Sommer summt. Der Nachmittag macht muede;
sie atmete verwirrt Ihr frisches Kleid
und legte in die triftige Etude
die Ungeduld nach einer Wirklichkeit,
die kommen Konnte morgen, haute abend,
die vielleicht da war, die man nur verbarg;
und vor den Festern, hoch und alles habend,
empfand sie ploetzlich den verwoehnten Park.
Da brach sie ab; schaute hinaus, verschraenkte
die Haende, wuenschte sich ein langes Buch
und schob auf einmal den Jasmingeruch
erzuernt zurueck. Sie fand, das er sie kraenkte.
毎日暑いですね。早くコロナウィルスが収束すると良いです。
ドイツ留学時代にブレーメン(だったと思いますが) で購入したリルケ詩集を書き留めていきたいと思います。リルケ詩集とは、ライナー・マリア・リルケ( Rainer Maria Rilke 4.12.1875- 29.12.1926)というオーストリアの詩人で作家、私はクララ・シューマンの歌曲に付いている詩で知りました。音楽と共にリルケの詩の世界に入ってみたいと思います。
冒頭のDa Sommer summt それで、夏はざわめいている、から始まるのでしょうか。summt という動詞はsummen というセミなどの夏の虫達がミンミンと泣く、という不定動詞だと思いますが、夏の暑い日にピアノの練習で何がはじまるのでしょう?
リルケの扉を開いていきます...!
ピアノの練習にて
その夏は咽び鳴いている。そ日の午後入って気怠くさせる。
彼女は息づき、彼女の真新しい着物を縺れさせる、
そして秩序的なエチュードをそっと置いた
この真実による苛立ち、
朝が来て、今夜、きっとあの場所にいた、ただ匿われて居ただけの男;
そしてその窓の前に、高く、そして全てを持っていた、
彼女はすぐさま閑散とした公園を見つけた。
そこで彼女は思いとどまらせ; 向こうをごらんになって、
腕を組んで下さい、長い本を読んで、
と一度振り撒いたジャスミンの香りの中で切望し、
彼を怒らせた。彼女は思った、彼は彼女の事で心を痛めているのだと。
Rilke Gedichte: Das Roseninnere
Wo ist zu diesem Innen
Ein Aussen? Auf welches Weh
legt man solches Linnen?
Welche Himmel spigeln sich drinnen
in dem Binnensee
dieser offenen Rosen,
dieser sorglosen, sich:
wie sie lose im losen
liegen, als koente nie
eine zitternde Hand sie verchuetten.
Sie koennen sich selber kaum
halten, viele liessen
sich ueberfuellen und fliessen
ueber von Innenraum
in die Tange, die immer
voller und voller sich schliessen,
bis der ganze Sommer ein Zimmer
wird,ein Zimmer in einem Traum.
連弾
先日、大学時代の友人と発表会の練習をしてきました。
プログラムの最後に弾く講師演奏で、ピアノの連弾です。
久しぶりに再会でき、いつもとは違った雰囲気で楽しかったです!
大変な時なので実現できるかわかりませんが、何とか踏み出さないと!
その後、お昼を食べて別れました。
久しぶりの外食、お洒落で気軽な感じの創作中華で満たされた〜😃
友人は発表会の前に演奏会を控えているそうです。
ご成功をお祈りしています!
思考の節約
パープルWINDに出演すると、なんと楽譜や小物がTポイント15%増しになるんです!
というわけで、楽譜を何冊か購入してきました。
今に始まった事ではないですが、音楽の仕事って決まりがないから色々と考える事が多いです。
同僚とかいたらいいだろうなーとか、この仕事受けるべきかとか、受けてから大変な事になったらどうしようとか、1人で考えなければならないので、悩みは尽きないです。
例えば、個人レッスン。
時間内に終わらせられる教材を探す。
希望を考慮しつつ、その子のレベルに合ったものかどうか考える。
生徒さんの様子をみながら、嫌にならない程度にテクニックをつけさせる。
発言できる時間を作る。
この他にも色々ありますが、お金の事を考えていたらできません。
しっかりと利益が出るようにできる先生も沢山いらっしゃると思いますが、どうしたものか…
せめてトントンにしたいです。
独奏に合唱やオペラ、ジャンルの違うものをやり過ぎなような気もします。
色々勉強したかったし、考える事があるのは有難いですが、もう少し頭の切り替えの少ない生活にならないものでしょうか。
考えるしかないか…